タキビエント

May 31, 2024

コーヒーに始まりクラフトジンで締めくくる清澄白河散策

久しぶりに清澄白河の街を歩きました。ブルーボトルコーヒーがこの地に上陸し、サードウェーブコーヒーの名とともに広まってからは、すっかりコーヒーの街として知られるようになりましたね。半日歩いて色々おもしろいお店を見つけたので、今日はそのご紹介をしようと思います。

  1. 〈Allpress Espresso Roastery〉まずはコーヒーを
  2. 〈リカシツ〉キャンプとコーヒーの視点で探してみる
  3. 〈深川蒸溜所〉ジンの奥深い世界を知る

〈Allpress Espresso Roastery〉まずはコーヒーを

まずはコーヒーを。ニュージーランドで生まれ、イギリスやシンガポール、そして日本に店舗を持つ〈Allpress Espresso Roastery〉へ向かいます。昼過ぎに着いたときにはお店の前に何人か並んでいました。ホットラテとアイスロングブラックを一杯ずつ。そして、バナナケーキもいただきました。

〈Allpress Espresso〉の創業者、マイケル・オールプレス(Michael Allpress)は、ニュージーランド出身の起業家。彼はコーヒービジネスを始める前、シェフとして働いていましたが、1989年のシアトルへの旅行で見たスターバックスの初期の形態に触発され、コーヒー業界に転身し、最初は小さな移動式コーヒーカートから始め、自宅のガレージでコーヒー豆を焙煎していたそうです。

オールプレスは、ニュージーランドのカフェ文化の発展に大きく貢献し、その後、オーストラリア、イギリス、日本、シンガポールなどに事業を拡大。彼の企業家精神と革新への情熱が、Allpress Espressoを世界的なブランドに成長させます。

そんなこんなで日も暮れてきて、いい雰囲気。

〈Allpress Espresso〉

〒135-0023 東京都江東区平野3丁目7−2

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〈リカシツ〉キャンプとコーヒーの視点で探してみる

次に向かったのは、昔懐かしいビーカーや試験管などを雑貨として扱うお店。2階にはビーカーに観葉植物を収めたギャラリー兼ワークショップルームもあり、お客さんで賑わっていました。

私が購入したのは、こちらのアルコールランプ用の三脚。コーヒードリップ用として使えるかなと。帰ってからOrigamiのドリッパーと組み合わせると、ちょうどよいサイズ感でした。三本の脚はネジのようになっていて天板から分解できるため、持ち運びも楽でキャンプにも使えそうです。

〈リカシツ〉

〒135-0023 東京都江東区平野1丁目9−7 深田荘 102

営業時間:13:00~17:00 不定休

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〈深川蒸溜所〉ジンの奥深い世界を知る

深川蒸溜所のジンを手軽に試せる
小さなスペースで顧客との距離感も近い
オリジナルジン

リカシツの店員さんにおすすめされて次に向かったのが、歩いて数分のところにある深川蒸溜所。

深川蒸溜所は東京都江東区の深川エリアに位置し、2022年に創業されたクラフトジンの蒸留所です。この蒸溜所は、地元の歴史と文化を反映した独特のクラフトジンを製造しています。

深川蒸溜所の特徴として、深川地域の歴史や文化を取り入れた製品開発が挙げられます。蒸留所は小規模であるものの、手作りの高品質なジンを生産し、その一部には地場の原料を使用しています。また、蒸留所自体も地元のコミュニティや観光客に対して開かれており、見学やワークショップなどのイベントも開催しています。

深川エリアは歴史的な雰囲気を持ちながらも、現代的なアートやカフェが立ち並ぶ活気ある地域で、深川蒸溜所もその一部として地域の魅力を高める役割を果たしています。

〈深川蒸溜所〉

〒135-0023 東京都江東区平野2丁目3−15

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