2024年最初のキャンプは、千葉県袖ヶ浦にある〈森のまきばオートキャンプ場〉へ。今回は新しく入手したキャンプギアを車に積んできたので、その紹介をしたいと思います。
- 都心からのアクセスもよく開放的なフリーサイト
- タクードと相性のよい灯油の携行缶を探して
- 1-2回分の灯油の持ち運びに最適な容量
- タクードの給油口にちょうど入るノズルの口径
- ノズルを本体側面に収納できる設計
- ストーブバッグへジャストイン
- 愛着の持てる携行缶
1. 都心からのアクセスもよく開放的なフリーサイト
年始早々だったこともあり、そこまで混んでいませんでした。炊事場まで少し歩きますが、他のキャンパーさんから離れたところにテントを張ることにします。
2. タクードと相性のよい灯油の携行缶を探して
今シーズンは冬キャンプに備えて新たにスノーピークの高効率石油コンロ〈タクード〉を入手。そしてバッグは、同ブランドのひとまわり大きなレインボーストーブ専用をセレクト。
この頃、2023年秋の雪峰祭でタクード専用サイズのバッグが発売されていましたが、あえて大きめサイズを選びました。というのも、タクード収納時に空いたバッグ上部のスペースにすっぽりと納まる灯油の携行缶を見つけてしまったのです。
今回は、そんな田巻製作所の携行缶をご紹介します。
3. 1-2回分の灯油の持ち運びに最適な容量
タクードのタンク容量は、3.1L。田巻製作所の4.5L携行缶は、1-2回分の灯油を持ち運ぶことができるため、冬シーズンに何度もキャンプに行けなくとも、無理なく灯油を使い切ることができます。逆に頻繁にキャンプに行く方は、何度も灯油の補給をする必要が出てくるかもしれません。
4. タクードの給油口にちょうど入るノズルの口径
タクードの給油口の径は、他の灯油ストーブと比べて少し小さい設計となっています。せっかく用意したノズルが給油口に入らない、という経験をされた方も少なくないのでは。定番のヒューナースドルフやホームセンターの灯油タンクもいいけれど、できれば標準仕様でちょうどよい口径のものを探していました。
田巻製作所の携行缶に標準装備されているノズルの口径は25mm。タクードの給油口の内側にすっぽりと入るため、液漏れのリスクが減って給油時の安全性が高まります。
5. ノズルを本体側面に収納できる設計
この携行缶のよいところは、ノズルを本体側面のパイプ内に格納できるため、保管時も出っ張りが少なく、非常にコンパクトに持ち運びができる点です。保管中のノズルの飛び出しを防ぐため、バネ付きの機構がついており、非常に安心感のある作りです。
6. ストーブバッグへジャストイン
タクードの上に積み重ねると、バッグからはみ出すこともなく完璧に納まります。いつもはタオルを挟んだり、タクード本体や携行缶を大きめのビニール袋の中に入れるなどして隙間を埋めて、移動中もバッグの内側で下手に動かないように固定しています。
※タクードの上に携行缶を載せる際は、タクード本体の温度が十分に下がっていることを確認し、あくまで自己責任でお試しください。
7. 愛着の持てる携行缶
以上、田巻製作所の灯油携行缶をご紹介しました。新潟に拠点を置く田巻製作所は、金属のプレス加工に強みを持つ老舗の金属加工メーカー。より安全に灯油を持ち運び、冬キャンプを快適に過ごすためのおすすめの道具です。